本日初金環食。前に皆既日食を見た時とどう違うのか?
こちらは青空でした。
noomはどこにいったんだろう?と探していた
レントゲンフィルムを今朝5時ごろ奇跡的に見つけ出して
うれしくなっていた。
うちの庭にちゃぶ台出して、朝ごはんしながら待つことにした。
今日はお月見ならぬお日待 |
最初はパンを普通に食べていたけど、
そのうちこどもたちがたべものであそびだし…
即興日食メニュー登場 。
日食します!がぶり。 |
うきうきほろ酔い気分みたいな感じになってきた。
観測結果の記録法(太陽がぼけてるが) |
こんなふうにすれば日食のしくみがおいしくわかる?かも、と考えてみる |
しかし、金環食15分ほど前から、観測していた子供たちの様子に変化が。
なぜかチャンバラを始めて興奮気味の3人。
やはり,飽きて来たか。
U4は最初から太陽等みてはいない。彼はごはんを見ている。
リホチは最初だけ。
あれほど興味津々だったtooももはやほとんど太陽を見てない。
彼らのチャンバラも日食の異常行動なのか? |
あたりは、明るいのに薄暗いなんともいえない 空気感。少し寒い。
そして金環食。
指輪のような太陽もいいけど、やっぱりまわりの空気感の変化が日食の醍醐味。
木漏れ日が日食のカタチをつくるのはもちろん
空気がひんやり影がゆらいでゆく |
ざわわわわ |
あらゆる影もなんだかゆらゆらとしておぼろげで、
この世でないような、水の中にでもいるような不思議な感覚。
写真にあの不思議さがでてない |
たった4分ほどだったけど、
それでも眩しくて直視できない太陽のすごさ。
いつも太陽のそばにいる「見えない月」の存在感。
太陽と月がみかけほぼ同じという奇妙な偶然。
月も太陽も刻々と動いてるリズム。
いつも見慣れてる太陽や月や世界のふしぎをあらためて思い出す
きっかけになった。
やっぱり自然はすごいね。
付記 皆既は完全に太陽が消えるけど、金環は暗くなるだけ。
目視できない現象を 昔の人は気づいていたのかなあ。
皆既との比較、金環は劇的というよりは繊細な感じがしました。